2020/12/19 草トレイルレース「コンピラピス2020」を開催しました【マウンテンスポーツ同志会】

 【草トレイルレース「コンピラピス2020」開催しました】 2020/12/19(土)、マウンテンスポーツ同志会としては初めての草トレイルレース「コンピラピス2020」を主催・運営しました。

あきる野市深沢地区の「あじさい山」を拠点に、まず金毘羅尾根に登り、そこから金毘羅尾根の登山道を日の出山まで登って、同じ登山道を引き返す往復形式です。

カテゴリーは1ピストンの部(16㎞)、2ピストンの部(32㎞)、3ピストンの部(48㎞)の3つですが、制限時間はどれも同じ6時間。3ピストンで6時間制限というと、ハセツネCUP(日本山岳耐久レース)でサブ10クラスのエリート選手でないと完走は無理です。


選手・スタッフ全員集合でこの規模感



3カテゴリー合計で40人が出場し、10秒おきのウェーブスタートとしました。今回の参加資格は、マウンテンスポーツ同志会会員と、その親しい友達まで参加可ということにしました。スタッフは計11人です。

会場風景と、前乗りしたスタッフたち



このコンパクトなコミュニティ感がいいですね


選手には、ハイカー徹底優先、すれ違いや追い抜き時はハイカーに脅威を与えない・驚かせないため、歩く・声をかける・一旦停止、などを徹底してもらいました。また会場内ではマスクの徹底をお願いしました。



往復コースなので、2往復・3往復の選手は何度も会場に戻ってきます。そこで、「焚き火」で温まってもらい、ポトフ・豚汁・焼き肉をふるまいました。焚き火は同志会イベントに欠かせませんね。1往復の選手はレースを終えたあとはスタッフに回ったり、応援したり。会場にはまったりした空気が流れます。


安定したペースで3ピスの部・男子で優勝した細山雄一チャンプ

計測はスマホのアプリを利用。草レースといえども、計測もきちんとやります。

久々のガチレース。しかもコースは走れる金毘羅尾根でアガります


ポトフ&豚汁コーナー。選手エイドでもあり、
レースを終えた選手にはビール屋台でもあり

宮崎は終日、鍋担当でした











[リザルト]

 1ピス 総合

 2ピス 総合
 
 3ピス 総合


1ピス、2ピス、3ピスの各選手が出した区間ごとのLAPをすべてひとまとめにして、速い順に並べたのが下記の表です。上位には「やはり…」という人が名前を重ねていますね。1ピスを1時間50分くらいで往復できれば<一流>といえるのかもしれません。

今年はコロナ禍により、3月半ば以降、トレイルレースもマラソンもナビゲーションレースも、ほぼ開催されない状況が続きました。そんななか、ガチで走れる草トレイルレースを開催できないかと考え、場所や規模などを検討してきましたが、結果的には、トレランや草ナビゲーションイベントで繰り返し遊んできた武蔵五日市の金毘羅尾根での開催としました。
出場者の感想では「久しぶりに本気で山を走れて楽しかった」というものが多かったので、運営した甲斐がありました。
2021年も引き続き、武蔵五日市周辺で草トレイルレースを開催できればと思います。その際も、自らの安全はもちろん確保しつつ、住民の皆さんや登山者の皆さんに迷惑や不安を与えないやり方を、さらに考えていきたいと思います。


折り返し地点の日の出山山頂。終日好天でした


レース終了後は夜の部へ。一部のメンバーは焚き火キャンプを楽しみました


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